新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、リクナビを運営するリクルートキャリアは合同説明会の中止を発表し、いくつかの大手企業も会社説明会を中止を発表しています。
2021年度入社予定の就職活動生にとっては、やっかいなだなと思いますが、こういう状況だからこそ個人の力が試されていると思います。
私が思う早めに動くメリットと非常事態だからこそ有利になることを紹介しようと思います。
インターネットに慣れておく
私が就職活動をしているときも、インターネットはもちろん普及しており、就職活動に利用されていました。しかし、エントリシートの提出や面接の日時予約などに使われていた程度でした。
企業によっては、Skype等を使用した面接を行ったり、自撮りの動画による自己アピールを要求した入りする企業もありましたが、数%程度しかありませんでした。(私がエントリーした企業の割合ですので、全体の割合は分かりません。)
しかし、今回の新型コロナウイルスの感染拡大により、インターネットを通じて会社説明会や面接を行う企業が増えると思われます。
インターネットで行えるということは自宅で行うということ(研究室では教員が就活することに理解がないと難しいと思います)なので、現場に行かなにと集中できない人は不利になるかもしれません。(不利というよりかは、苦手分野で戦うことになります)
ゆえに、自宅でも集中してできる集中力が問われるので、今からでも自宅で趣味以外なことに向き合う習慣を身につけた方がいいと思います。
また、自撮り動画による自己アピールは非常に難しいです。何度でも撮り直せる反面、完璧な動画を求めてしまう傾向(企業側と就活生側の両者)があります。そのため、何度も練習して撮影をしなければならないので、時間がかなりかかります。
3月は本格的な就職活動と先輩方が卒業・修了し、次の学部4年生が研究室に入ってくるまで実験装置をフルに利用することができるので、就職活動と研究でとても忙しくなります。(私が就職活動をしているときは、平日の昼は企業に伺い、平日の夜と土日は実験をしていました…)
そのため、3月にしゃべりの練習をしている余裕がないので、今すぐにでも始めた方がいいと思います。
情報をいかに早く集めるかがポイント
今年の就職活動が例年通りであれば、先輩に教えられて通りに就職活動すれば大きな失敗をすることはなかったと思います。
しかし、今年は例年通りの就職活動が行われるとは到底思えません。しかも、新型コロナウイルスの感染の拡大状況により目まぐるしく変化すると思われます。つまり、先輩の過去の栄光を参考にしていると痛い目に遭う可能性があります。
痛い目にあいたくなければ、自ら情報を集めて、行動する必要があります。あなたの手元にはインターネットに繋がっているスマートフォンとパソコンがあると思います。リアルタイムで情報を手に入れることができるメディアをフル活用して情報を集め、行動に移しましょう。
目まぐるしく変化する状況では、情報を早く集めるという当たり前なことをするだけで、かなり有利にたつことができますよ!!
地方大学生は例年よりも有利に立てるかも
例年の就職活動では、会社説明会や面接で企業の本社に足を運ばなければならないことが多いため、東京や大阪に住んでいない地方大学生にはかなり不利な戦いが強いられていました。
企業を訪れるために膨大な時間とお金が必要なので…私も地方(大学)出身だったので、お金のやりくりには大変苦労しました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、会社に伺わなくてもインターネットで会社説明会や面接ができれば、大都市の学生と地方の学生での格差が小さくなります。
むしろ、地方の学生は新型コロナウイルスやインフルエンザに感染するリスクが大都市に比べれば小さいので、体調不良になる可能性が低く、あなたのパフォーマンスを遺憾なく発揮できるかもしれませんね!!(不謹慎な内容であることは百も承知ですが、地方出身者として地方学生にこそ就活は頑張ってもらいたいので…申し訳ございません)
まとめ
今年の就職活動は状況が目まぐるしく変化することが予想されるので、それに対応できる人が有利であると考えられます。企業もそういう人材が必要だと思っていると思うので、さらに有利に働きますね!!
誰よりも早く情報を集め行動できるように、早めに習慣を作りましょう!!
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