受験生のみなさんは今冬にある大学受験に向けて勉強をしていると思います。
夏休みは苦手を克服する最後のチャンスなので、絶好のチャンスを逃さない方法を記事にしました。
苦手科目に集中できるのは夏休みだけ
受験生にとって夏休みが苦手科目に集中できる最後のチャンスになります。
なぜなら、夏休みが終わってしまうと受験本番まで残り4ヶ月しかありません。
ほとんどの学校では、秋に文化祭や体育祭などのイベントがあり、勉強のみに集中でなくなる期間があります。
(文化祭や体育祭などは人生最後になるので、全力で楽しんでいただきたいです!!)
そして、受験前の勉強は新しい知識を得る期間ではありません。
秋期は、夏休みまでに詰め込んだ知識を自分のものにして、得点につなげるための演習を何度も反復する期間になります。
苦手科目を1から勉強する余裕はないと思ってください。
苦手科目は教えてもらうのが近道
興味関心がある科目の勉強は基本的に独学でやった方が効率がいいです。
自分が分からないところだけを集中して勉強ができます。
さらに、興味関心がある分野は特に意識しなくても、主体的に勉強したいと思っているので、吸収力が全く違います。
しかも、独学ではわからない部分についても、すぐに分かる人にすぐに聞きたくなってしまうので、独学していても行き詰まることはありません。
一方、苦手科目というものは独学では行き詰まってしまいます。
なぜなら、まず勉強する気が起きません。
勉強しようと意志・決意がないのに、興味関心がないことに勉強する人はいません。
たとえ、勉強をしても、興味もなくて意味のない分野は頭に入りにくいです。
そこで、自分が苦手意識を持っているものが好きな人に教えてもらうことをオススメします。
なぜなら、今まで興味がなかったことも、興味がある人に教えてもらうことで興味が持てる可能性があるからです。
興味さえ持ってしまえば、知識の吸収力が格段に上がります。
つまり、興味さえわいてしまえば、勝ったも同然といえます。
そうすれば、独学でもどんどん知識を得ることができます。
身近に適任がいないときはできるだけ簡単な教材を使用する
身近に苦手科目に興味を持っている人がいないときや友達がいない場合も諦める必要はありません。
我が国には、インターネットはもちろん本や雑誌、マンガなどの教材はたくさんありますし、科学館や資料館などの施設がたくさんあります。
(さすがに、地元外の科学館や資料館に行くのは難しいかも知れませんが…)
これらの教材や施設を用いれば、苦手科目に興味をもてるようになるかもしれません。
特に、マンガは苦手科目に興味を持つためには最適な教材であると思います。
私が受験生の時も、古文・漢文、理科、歴史の科目のマンガはたくさん出版されており、マンガを読むだけで、最低限の知識は身につきます。
さらに知りたいと思い、受験用の教材や専門書を読みたくなると思います。
マンガの良いところは、ストーリーになっているところです。
そのため、生きた知識を得ることができるので、知識を頭に入れやすいことはもちろんですが、その知識を引き出しやすく、得点に繋がりやすいです。
まとめ
今回は何故夏休みが苦手科目を克服する最後のチャンスであるのかと、苦手を克服するための方法を書きました。
まだ、比較的時間があるときに苦手科目に興味を持って、勉強したくなる状況にして欲しいと思います。
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