実質年収1000万円プレイヤー!?理系大学院生の研究室での過ごし方とは?

実質1000万円プレイヤー!理系大学院生の研究室での過ごし方とは

みなさん、理系大学(院)生が大学の研究室で何をしているか知っていますか?

世界のほとんどの方が研究室の実態について知らないと思います。なぜなら、100人に1人もいないからです。

研究室の実態も知らないはずなのに、「大学生や大学院生は暇人である」というレッテルをはられています。正直、腹が立っています💢

そこで、理系大学生と大学院生が大学の研究室で行っている研究生活(ライフスタイル)について紹介したいと思います。

研究室に配属された大学生のリアルな生活

研究室

謎に包まれている研究室に配属された理系大学(院)生の生活を紹介します。

理系大学生の1日のスケジュール

私の1日のスケジュールを紹介したいと思います。

まずは、忙しくないとき(夏期休暇や春期休暇)のスケジュールを紹介します。
←長期休暇の概念とは(笑)

7:00 起床(自分の時間を作るために起きたい時間)
9:00 登校
21:00 帰宅 (研究室滞在時間:12時間/日
24:00 就寝

こんな感じですね!

大学の研究室についてからは講義に出席したり、実験をしたり、実験データを解析しています。

忙しいときのスケジュール(卒業研究や修論研究発表、学会前、実験装置のスケジュールがカツカツの時など)も紹介します。

6:00 起床(自分の時間を作るために起きたい時間)
8:00 登校
26:00 帰宅 (研究室滞在時間:18時間/日
27:00 就寝

こんな感じです!!(もちろん終電がないので実家通いの人は泊まり込みしている大学生もいます。)

ちなみに、土日も休める保証はどこにもありません

拘束時間だけ見るとブラック企業みたいですが、学生は労働者ではないので労働基準法は適用されません。

だから、問題ありません。と大学の先生方は思っています。(20時くらいに帰ったときは、「そんな早い時間に帰る権利はない」と怒鳴られて時もありましたね…今となっては、なつかしいですが(笑))

指導教員は「大学生(特に大学院生)は勉強・研究をしたくて、大学に進学しているので拘束時間に対する不満はない。」と考え、「24時間350日(私の研究室ではブラック研究室の中ではホワイトなのでお盆・年末年始休暇はありました!)研究ができる環境は最高」とも考えています。

実験のスケジュールによっては、月に1回休みがあれば奇跡だと考えた方がメンタルを維持できます。

大学生最大の悩み「生活費はどうするか?」

大学生をしていて1番困ることは生活費をどう確保するかです。

大学生にはもちろん給料はありません。むしろ授業料を支払わなければなりません。

そのため、大半の大学生は「奨学金」を借りるか、「バイト」をして生活費を稼いでいます。
(両親からの仕送りもありますが、それですべての生活費をまかなえる方は少ないと思います)

しかし、研究室に配属された大学生や大学院生にバイトしている時間はありません。(先ほどのスケジュールを見れば分かってもらえるかと思いますが…)

しかしながら、研究をしながら深夜バイトをしている強者の大学生や大学院生がいます。私はバイトしながら研究を行える学生をとても尊敬します。

私にはそんなことできるほどの精神力も体力もなかったので、奨学金制度を使って「借金」していました。

研究室では何をしているか

記述

毎日12時間以上研究室に行って何をしているのでしょうか?

では、研究室で行っていることを紹介したいと思います。

どうすれば目的を達成できるか考える

ほとんどの場合、卒業研究については先生方からテーマを提示され、その中から選択することがほとんどだと思います。

そして、それを達成するためのアイデアもいくつか提示され、その中からひとつを選び実験などを通してそれを実証していくことになります。

しかし、大学院生になったら先生方はそんなことはしてくれません。

自分たちで解決策を考えなければなりません。

卒業研究と同じテーマなら卒業研究の結果からアイデアをひねり出します。

初めて行う研究なら今までに行われた研究を論文などから調べて、自分がすべきことをひねり出します。

自分がひねり出したアイデアを先生に報告します。

どんなに苦労してひねり出したアイデアも先生方にとっては幼稚なアイデアであり、問題点をたくさん指摘され、アイデアを練り直すことになります。

この過程が一番苦労します…つらいです…

実験(アイデアの検証)

先生方に何度のアイデアを提案して、Goサインが出たら実証を開始します。

どんなに苦労してひねり出したアイデアも、そのままではただの妄想です。

これを実験を通して、自分のアイデアが正しかったのか、違ったのかを確認します。

もちろん、自分のアイデアを検証する実験方法も自分で考え、先生方と相談して、実験を行います。

実験は1時間程度で行われる中高で行った理科の実験や大学の学生実験と違って、週単位、月単位のスパンで行われます。

でも、ここまできたらやるだけで、一番わくわくするところであります。

実験データの解析・次のアイデアを考える

もちろん、実験をしたらそれで終わりと言うことはありません。

実験の結果を整理して、自分が考えてきた通りの結果になったのか、そうならなかったのを判断しなければいけません。

もし、アイデア通りにならなかった場合、何故そうなったかを考えなければいけないのです。

そして、実験結果から次に行う実験を考える必要があります。

そしてまた先生方と相談して、新たな実験を開始します。

研究結果の報告(研究室内、学会、卒論修論発表)

アイデアを出して、実験で検証して研究結果がでました。というだけではダメです。

それを研究室内外問わず、報告する必要があります。(莫大な税金を使ってい行っているので当たり前ですけどね…)

私はこの自分の研究結果を説明するというのが1番難しいと思っています。

そのため、プレゼンや論文作成の準備には多大な時間がかかります。

プレゼンの練習は100回以上行います。

それでも、本番ではうまくいかずに反省することばかりです。

まとめ

以上が研究室に配属された大学生が研究室で行うことです。

すべてのことが頭を使わないとできないことばかりで頭が沸騰しそうですが、やりきらなければならないのです!!

これに加え、講義があることがありますが、研究室配属前と代わらないのでこちらの記事をご覧ください。

大学で行われる講義とは?ー世間の見解より大変です

まとめ

研究室所属の大学生が行っていることを少しでも分かっていただけたでしょうか?

もっと詳しく研究室生活を知りたい方や研究室で能力を引き延ばしたいと考えている方は下の本をオススメいたします。

本当に伝えたいことは、こんな生活でも無給な生活に2年(修士課程)または5年(修士+博士課程)に進学したいですか?

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私は生まれ変わったら絶対に進学しません。

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