【志望校選択】学習・研究内容は全く関係ない!大学はブランド力で選べ!!

大学受験をするにあたって、まずはじめに決めなければならないことは受験する大学を選択することです。
なぜなら、目標が定まらなければ、どのように対策をすればいいか分からないからです。
(やみくもに勉強しても合格は勝ち取れませんよ!!)

しかし、大学を選ぶ際に何を基準にすればいいのか分からない受験生も多いはずです!
今回の記事では、志望校選択に欠かせない注目すべき項目を紹介します!!

志望校選択で注目すべき項目はブランド力

大学の志望校を決める際に一番重要視するのは、大学のブランド力です!!

ブランド力が高い大学に在籍していれば、様々な場面で優遇されます。優遇面について簡単に紹介していきましょう!!

就職活動がスムーズに

志望校選択で悩んでいるあなたの大学進学の一番の目的は「大企業に就職して安定した生活を手に入れたい!」または「両親から大学を卒業して大企業に就職しなさい💢といわれた」のどちらかでしょう!! (ただし、現代では大学卒業しただけでは安定した生活は手に入りませんが…その話はおいおい…)

就職活動において一番信用される情報が学歴です!

現在は売り手市場なので就職先を選ばなければ、就職できないという状況になることはまずあり得ません。

しかし、20代前半の新卒で就職活動するときは、「こんな弱小企業に就職しねえよ」とか、「残業時間月20時間もあるなんて、ブラック企業かよ」と就職先を取捨選択すると思います。

さらに、4年後の就職状況が「売り手市場」とは限りません…いつ、リーマン・ショックのようなことが起きて、不景気になってもおかしくありません。

私が大学受験をしたとき(高卒就職組)は、リーマンショック後の不景気でゆとり世代の就職氷河期ともいわれていました 。

しかし、高校卒業間際の政権交代により、円安・株高の時代に突入し瞬く間に売り手市場となりました。 もちろん、全市場が売り手市場となったわけではありませんが、新卒が狙うような大企業は売り手市場になったといえるでしょう。

あなたたちが大学進学後、この逆のこと(不景気になる)が起きても不思議ではありません!

このような状況は個人ではどうすることもできません。個人でできることはブランド力のある大学に進学し、就職活動における戦闘力(学歴)を身につけることだけです。
(今のうちに就職してしまうのも賢い選択肢ですよ!!私の本音は「勉強したくなければとっとと就職しろ」ですから)

ブランド力がある大学の学生ならば、説明会の予約状況は「空席」エントリーシートは難なく通過して面接試験大学のOBからの推薦と様々な特典(チャンス)を得ることができます。
(面接を突破できるかは別ですが…)

ほんの少し企業に興味がある姿勢を示せば(マイナビなどで興味ある企業に登録するとか企業のマイページを開設するくらい)、企業側からコンタクトをしてくださります。

自身をアピールできる機会がないままお祈りされる大学生がいる中で、アピールの機会をいただけるため、ブランド力のある大学の学生はとても恵まれた環境であるといえます。

このような特典は、ブランド力のある大学に進学しないと得ることができません

大学入学後に資格を取得したり、部活・サークルで活躍したりしても、効果は薄いです。

なぜなら、大学受験をパスすることは小学生から大学受験する高校3年生までの10年以上の継続的な努力が必要であると思われているからです。
(私個人としては大学受験をパスするのに10年以上の努力が必要とは思いませんが…)

大学進学後の2年強の努力では、10年以上の努力には到底勝つことができません(と世間では思われています)。

ゆえに、就職活動において、ブランド力のある大学に合格するということは、高校生のあなたが思う以上に強力な武器となります。

アルバイト採用でも有利に

大学在学中にアルバイトをするときにも、大学のブランド力は非常に役に立ちます。

大学のブランド力が役立つ典型的なアルバイトは、塾講師家庭教師でしょう!

採用されやすいことはもちろんですが、仕事を遂行する際にもブランド力を発揮してくれます。

もし、あなたが大学受験の学習内容を教えてもらうときに東大生Fラン大学生のどちらの言うことを信じますか?

私なら間違いなく、東大生の言うことを信じます!大抵の方がそうではないでしょうか?

生徒さんがすんなり言うことを聞いてくれる方が仕事しやすいですよね(笑)

さらに、家庭教師ならブランド力のある大学生と言うだけで、時給が上がることがあります。

すると、教える人を志望校に合格させなければとプレッシャーを感じるかもしれませんが、志望校に不合格であったとしても親御さん方は「有名大学の学生に教えてもらったにもかかわらず不合格なのは、うちの子の才能が足りなかったから」だと、自己解決してくれるケースが多いです。
(もちろん、激怒されるケースもあるようですが、Fラン生より少ないと思います)

また、大学受験などの勉強とは関係ないアルバイトの採用も通りやすいです。

理由は「ブランド力のある大学生は真面目で、最後まで仕事を遂行していくれる」という考えがあるからです。
一応、最後まで大学受験をやり遂げたという直近の実績を評価してくださるようです。

ゆえに、どのようなアルバイトでも、ブランド力のある大学の学生であるだけで、優遇される傾向にあります。

副業をはじめるときも有利になる

アルバイトだけではなく副業(本業は学業)をはじめるのにも学歴はとても役に立ちます。

ブログや動画のプロフィール欄に東大生京大生慶大生早大生医学生という肩書きがあるとつい見てしまいます。

また、中卒や高校・大学中退という肩書きがある人のブログや動画を見てしまいます。

私があまり見ないブログや動画はFラン大学生or卒などですね…あまり、個性がありませんし、わざわざそんなことを書く時点で他に個性がないと思うからです。

ブログを始めてから学歴って大事だなと思いました。それだけで、アクセス数が増えますからね!!(地方大卒からしたら羨ましいです)

学習内容や研究内容は全く関係ない

不必要

大学はブランド力が大事と主張すると、学べる学問が大事だとか、研究内容が大事だとか批判されることがあります。

おっしゃることはよく分かりますが、大学の4年間で学べる学問とか研究内容が大学生活を左右することはありません。

学習内容はどこもほぼ同じ

大学では講義が中心です。私は理系学部なので、学部3年生までは講義が中心でみっちり行われました。(文系は週休3or4日生でした…)

講義については、市販されている教科書に沿って教員が仕事の一部として行われているだけです。講義内容によっては教科書を買って勉強した方が効率的です。

学生実験についても、中学高校で行われる実験に毛が生えた程度です。大学の違いによって大差があるとは思えません。

学部生の研究はただのお遊び

大学は研究を行うところなので、研究内容が大事だといえるかもしれません。

しかし、理系大学生が研究に携われるのは学部4年生の1年間(実質6ヶ月)だけです。

しかも、研究1年目では論文を読んだり、教員または先輩の手伝いをする程度です。手伝いの御礼に少しデータを分けてもらい、ゴミのような卒業論文を執筆して卒業です。

本当に研究をしたいという方は、大学院に進学すると思うので、大学院受験をするときにやりたい研究内容がある大学院に進学すればいいだけの話です。
わざわざ、大学進学時に考えるべきことではないと思います。

例外は医療従事者になりたい方

技術職なら理系学部、事務職なら全学部の学生を採用しているので、学部選択は全く重要ではないと考えています。

ただし、医療従事者に就きたい方は学部学科選択はとても重要です。
なぜなら、特定の学部学科を卒業しないと、国家試験の受験資格さえもらえないからです。

というわけで、医療従事者に就きたい方にとっては大学のブランド力よりも重要なこと(学部学科選択)があると思います。

ブランド力以外はあなたの環境次第

志望校決定の時に大学のブランド力以外を考慮しなければならないのは、あなたの環境です。

実家の所在地や家計状況によると思います。
学力だけはあなたの努力次第でなんとかなりますが、実家を動かしたり、膨大なお金が手に入ったりすることはありません。

下宿を許してもらえるのか、私立大学に進学できるのかご両親としっかり相談する必要があります。

まとめ

今回は志望校を決めるにあたって重要なことを紹介しました。それは大学のブランド力!私はブランド力のない大学に進学したことをとても後悔しているので、あなた方にはブランド力を大事にしてほしいと思います。

炎上覚悟で言うと、大学レベルでは学びたい学問とか研究とかは関係ないですよ!
学べる前に卒業ですからね!!
(学問を究めたければ大学院に進学し博士まで取得してほしいです。日本ではお金に繋がりませんが、海外なら重宝されます。)

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